本文へ
ここから本文です

低炭素社会基盤材料融合研究センター 本格始動(金属材料研究所)

東北大学金属材料研究所(新家光雄所長)では、新たに設置した「低炭素社会基盤材料融合研究センター」が中心となり、自動車、鉄鋼、重電?家電、エネルギー?環境の幅広い分野での産学連携を実施する体制を整え、低炭素社会の実現に資する革新的材料創製に関する新たな基礎?応用研究を開始した。たとえば、水素化物中での水素の存在状態の根源的解明による資源性に優れたエネルギー貯蔵材料の設計(水素機能材料工学研究部門、折茂慎一教授)、新しい半導体材料の創製や薄膜成長?バンドギャップ制御技術開発による省エネ半導体素子や太陽電池の高効率化(電子材料物性学研究部門、松岡隆志教授)、省エネルギー社会に資する車両軽量化などを目指した高強度鉄鋼材料創製の新原理の追求(金属組織制御学研究部門、古原忠教授)に着手している。同センターは、構造用金属材料、水素機能材料、スピンエレクトロニクス材料、半導体材料、太陽電池材料などに関わる同研究所内の関連部門が参加して新年度よりスタートしており、今後も産官学にわたる連携の幅を広げる予定。

 

詳細(プレスリリース本文)PDF

 

[お問合わせ先]
〒980-8577 宮城県仙台市青葉区片平2-1-1 東北大学金属材料研究所
低炭素社会基盤材料融合研究センター
センター長 古原 忠
TEL: 022-215-2045 FAX: 022-215-2046 E-mail: furuhara*imr.tohoku.ac.jp (*を@に置き換えて下さい)
副センター長 折茂 慎一
TEL: 022-215-2090 FAX: 022-215-2091 E-mail: orimo*imr.tohoku.ac.jp (*を@に置き換えて下さい)

このページの先頭へ