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FSFによる東日本大震災被災地学生のトゥールーズ市(フランス)受入れについて

 フランスのトゥールーズ第一大学の非営利団体である、Fac Sans Frontières(FSF)により、 このたびの大震災で被災した本学の2名の学生が、短期でトゥールーズ市に招待されることになりました。  

 FSFは、ノーベル平和賞受賞団体「国境なき医師団(Médicins Sans Frontières)」の理念を大学に応用し、自然災害等により被災した学生の学業継続、災害?復興経験をフランス人学生と共有する事を目的に2004年に設立されましたものであり、本年3月11日の大震災、それにより引き起こされた原子力災害に鑑み、ミディ?ピレネー広域圏議会、トゥールーズ及びUniversité de Toulouse(トゥールーズ第一大学、第二大学、第三大学などによって構成される複合研究体)後援の下、学生の学業継続と深化を図り、更に日仏交流及び大学間交流の発展に資するために、被災地の学生をトゥールーズ市に招待することとしたものです。  

 2名の学生は、5月19日から3週間トゥールーズ市に滞在し、今回の被災経験、ボランティア経験等を報告会で説明するとともに、今後、ミディ?ピレネー広域圏議会、トゥールーズ市、当地大学関係者との学術振興?交流発展にも協力し、ひいては日仏交流の発展に貢献することになります。  

 

募集要項PDF

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