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ナノガラス粒子が単結晶ドメインに寄生する~究極の"透明ガラスセラミックス"の開発に成功~

 東北大学大学院工学研究科応用物理学専攻の当時大学院生だった山崎芳樹博士(現在は産業技術総合研究所研究員)、高橋儀宏助教、藤原 巧教授らは、単結晶ドメイン中にナノサイズのガラス粒子が寄生することで実用レベルに達する高い透明性を有するガラスセラミックス(結晶化ガラス)の作製に成功しました。これは、従来単結晶の独壇場であった光波制御材料分野に、特異な分極配向や屈折率構造を有する新しい透明フォトセラミックス材料ならびに光学デバイス応用へ大きな進展をもたらす成果と期待されます。
 本研究成果は、英国ネイチャー系オンライン科学誌「Scientific Reports」(1月28日)に掲載されました。

 

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[問い合わせ先]

高橋儀宏(タカハシ ヨシヒロ)
東北大学大学院工学研究科 応用物理学専攻 助教
〒980-8579 宮城県仙台市青葉区荒巻字青葉6-6-05
Tel: 022-795-7965
E-mail: takahashi*laser.apph.tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)
 

藤原 巧(フジワラ タクミ)
東北大学大学院工学研究科 応用物理学専攻 教授
〒980-8579 宮城県仙台市青葉区荒巻字青葉6-6-05
Tel: 022-795-7964
E-mail: fujiwara*laser.apph.tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)

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