2013年 | プレスリリース
X線自由電子レーザー (XFEL)を照射したタンパク質微結晶中の硫黄原子からの異常シグナルの検出に成功
マックス?プランク研究所、東北大学、京都大学、広島大学、理化学研究所と高輝度光科学研究センターによる合同研究チームは、X線自由電子レーザー(XFEL)をタンパク質微結晶に照射して得られるX線回折において、タンパク質分子内に天然に含まれる硫黄原子による異常散乱信号の検出に成功しました。本研究はXFELを用いた構造が未知のタンパク質分子の構造決定に向けた第一歩に繋がると期待されます。
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国立大学法人東北大学多元物質科学研究所
教授 上田 潔 (うえだ きよし)
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