2014年 | プレスリリース?研究成果
宇宙最大の爆発ガンマ線バーストの残光から円偏光を発見:宇宙で起こる衝撃波に新たな謎
宇宙最大の爆発天体、ガンマ線バーストは、突発的にガンマ線を放射した後、可視光帯域などで数日間残光を放ちます。残光の起源は爆風が周辺に作った衝撃波であり、高エネルギープラズマ物理の活発な研究対象となっています。私たちは、チリの望遠鏡を使って、残光が高い円偏光を持つことを明らかにしました。この結果は、円偏光は極めて小さいとするこれまでの理論へ修正を迫るものとなっています。本研究成果は、5月8日Nature誌に掲載される予定です。
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東北大学理学研究科天文学専攻
学際科学フロンティア研究所
助教 當真 賢二
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