2014年 | プレスリリース?研究成果
「雷神2」本格的な観測に向けて順調に調整中
東北大学と北海道大学が共同開発した超小型地球観測衛星「雷神2」は、5月24日(土)鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げられ、その後、順調な試験運用を続けています。 これまでに、魚眼CCDカメラ(WFC)を用いた撮影試験、リアクションホイールを用いた衛星姿勢制御試験などを実施し、各機器が正常であることを確認しています。打ち上げ2週間目となる6月6日夜までに撮影した画像の一部(資料1~3)を公開します。
今後、高解像度多波長望遠鏡システム(HPT)や、ボロメータアレイ(BOL)の撮影試験等を行い、本格的な科学観測のための準備を整えていく予定です。
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