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大きな誘電率と磁気-誘電効果を示すナノグラニュラー材料の開発に成功

 公益財団法人電磁材料研究所(理事長:増本健)の小林伸聖主席研究員、国立大学法人東北大学(総長:里見進)学際科学フロンティア研究所の増本博教授、同金属材料研究所の高橋三郎助教および独立行政法人日本原子力研究開発機構(理事長:松浦祥次郎)先端基礎研究センターの前川禎通センター長の研究グループは、全く新しい発想による多機能性材料の開発に成功しました。開発した材料は、ナノグラニュラー材料と呼ばれるナノ磁性粒子を誘電相中に分散させた金属と絶縁体の2相からなる薄膜誘電体材料であり、室温で大きな誘電率と磁気-誘電効果を示すことを見いだしました。

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問い合わせ先

増本 博(マスモト ヒロシ)
東北大学 学際科学フロンティア研究所 教授
〒980-8578 宮城県仙台市青葉区荒巻字青葉6-3
Tel:022-795-4405
E-mail:hiromasu*fris.tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)

高橋 三郎(タカハシ サブロウ)
東北大学 金属材料研究所 助教
〒980-8577 宮城県仙台市青葉区片平2-1-1
Tel:022-215-2008
E-mail:takahasi*imr.tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)

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