2014年 | ニュース
偉大な心を3分で!Falling Walls Lab予選を東北大学で開催(日本初)
全世界にある「様々な壁」を打破することをメインコンセプトに、35歳以下の若手研究者が3分間で自身の研究活動をプレゼンするFalling Walls Lab。「ベルリンの壁」崩壊20周年を記念してベルリンに設立された財団「Falling Walls Foundation」主催で行われるこの世界的スピーチコンテストの地方予選が、8月8日(金曜日)に日本で初めて東北大学で行われました。
当日は出場した26名が、それぞれの研究について独自の考えを3分間でアピール。会場は出場者の熱い思いで満たされ、国内外の有識者で構成された審査員からは、多くの質問が出場者によせられました。 見事第1位に輝いたのは、鍼治療に関する研究活動をプレゼンした、東北大学医工学研究科博士3年の鶴岡典子(つるおか のりこ)さん。2位には、金属系生体材料についてプレゼンした劉恢弘(Huihong Liu)さん、3位にはコンピューターのパラダイムシフトについてプレゼンした鬼沢直哉(おにざわ なおや)さんが入賞しました。
優秀な成績を収めた上記の3名は、今年11月にベルリンで行われる本選に挑み、自らの研究を世界にアピールする予定です。
(取材:総務企画部広報課 藤村由紀子)
問い合わせ先
Falling Walls Lab Sendai 事務局(研究推進本部URAセンター)
TEL: 022-217-6084
Email: fwls*bureau.tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)