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避難指示区域家屋内における放射性セシウム汚染 ~汚染レベルは原発からの距離と相関

東北大学大学院薬学研究科ラジオアイソトープ研究教育センターの吉田浩子講師の研究グループは、福島県飯舘村、南相馬市小高区、双葉町、大熊町、富岡町などの避難指示区域の家屋の実態調査により、放射性セシウムによる表面汚染密度の頻度分布には明らかな地域差があり、汚染レベルは原発からの距離と関係のあることを示しました。さらに、大熊町、双葉町、富岡町の原発に近い住家では、表面汚染密度は距離の二乗に反比例していることを示しました。

本研究の成果は、英国の科学雑誌Scientific Reportsに、平成28年5月23日付けで掲載されました。

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問い合わせ先

東北大学大学院薬学研究科
ラジオアイソトープ研究教育センター
講師 吉田 浩子(よしだ ひろこ)
電話番号:022-795-6797
Eメール:hiroko*m.tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)

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