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工学研究科の高橋和貴准教授が第1回AAPPS-DPP(アジア太平洋物理協会プラズマ物理部門)Young research awardを受賞しました

工学研究科電気エネルギーシステム専攻の高橋和貴准教授が、第1回AAPPS-DPP(Association of Asia Pacific Physical Societies-Division of Plasma Physics)Young research awardを受賞しました。この賞は、アジア太平洋において、プラズマ理工学分野に関する顕著な成果を上げた若手研究者を表彰するものです。高橋准教授は、下記の論文をはじめとして、磁気ノズルヘリコンプラズマ推進機の推力発生機構やその理論限界値の実験的観測等、独創的な実験的研究を展開しており、プラズマ理工学分野の発展へ大きく貢献したことが評価され、授与されたものです。

Kazunori Takahashi, Christine Charles, and Rod Boswell
'Approaching the Theoretical Limit of Diamagnetic-Induced Momentum in a Rapidly Diverging Magnetic Nozzle'
Physical Review Letters, 110, 195003 (2013). http://journals.aps.org/prl/abstract/10.1103/PhysRevLett.110.195003外部サイトへ

審査員は同協会によるChandrasekhar賞を受賞した3名の審査員がそれぞれ2名ずつ選出しましたが、高橋准教授は3名全員により授与されました。
 表彰式は、2016年12月にブリズベンで開催されたAPPC-AIP会議にて行われました。

問い合わせ先

東北大学大学院工学研究科
電気エネルギーシステム専攻
准教授 高橋和貴
TEL:022-795-7064
E-mail:kazunori*ecei.tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)

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