2016年 | ニュース
打ち上げ迫るERG衛星 ?理学研究科地球物理学専攻メンバーが多数参加?
理学研究科地球物理学専攻メンバーが中核を担ってきたJAXAのジオスペース観測衛星?ERG(Exploration of energization and Radiation in Geospace)の打ち上げが迫っています。
この衛星は、地球周辺の宇宙空間に広がる高エネルギー電子が蓄積される「バンアレン帯(放射線帯)」の成因を調べるため、電子と電磁場を同時観測してその相互作用を解明するものです。
本学は地球?太陽?惑星における高エネルギー現象の研究を主目標のひとつとしてきており、この衛星はこの目標に向けた長年の研究における画期となります。
ERG衛星は、イプシロンロケット2号機により、12月20日(火) 20:00JSTに、鹿児島県内之浦の宇宙空間観測所から打ち上げられる予定です。
放射線帯(ヴァンアレン帯)を飛翔するERG衛星(? ERG project)
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東北大学大学院理学研究科
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