2018年 | ニュース
公開シンポジウム「AIとIoTが拓く未来の暮らし:情報化社会の光と影」を開催
日本学術会議第三部、東北地区会議、国立大学法人東北大学は8月2日、東北大学青葉山キャンパスで公開シンポジウム「AIとIoTが拓く未来の暮らし:情報化社会の光と影」を開催しました。
日本学術会議第三部部長であり東北大学の大野英男総長及び日本学術会議東北地区会議代表幹事であり東北大学大学院医工学研究科の厨川常元研究科長の開会挨拶を皮切りに、シンポジウムの前半は、Preferred Networks社PFNフェローの丸山宏氏、日本アイ?ビー?エム株式会社最高技術責任者の久世和資氏、東北大学大学院情報科学研究科の堀田龍也教授、日本学術会議連携会員であり東北大学東北メディカル?メガバンク機構の山本雅之機構長から、AIとIoTに代表される情報技術による社会の変革の見通しや未来社会における学校教育及び医療のあり方等についての講演が行われました。シンポジウムには、学術会議会員、一般の参加者のほか、東北大学?探求型「科学者の卵養成講座」を受講する高校生約100名が参加し、質疑応答では高校生からも積極的に講演者の先生方へ質問が寄せられました。
後半は、4名の講演者に加え、討論者に京都大学総長であり日本学術会議の山極壽一会長、日本学術会議連携会員であり、国立研究開発法人情報通信研究機構監事、奈良先端科学技術大学院大学理事の土井美和子氏、司会者に日本学術会議第三部会員であり東北大学大学院情報科学研究科の徳山豪教授を迎え、総合討論を実施しました。シンポジウムに参加された多くの参加者は、熱心にメモを取り、総合討論の内容に耳を傾けていました。
挨拶する大野総長
総合討論。左から山極会長、土井監事
総合討論。左から丸山氏、久世氏
総合討論。左から堀田教授、山本機構長
問い合わせ先
研究推進部 研究推進課 研究総務係
TEL: 022-217-4840
E-mail:kenkyo*grp.tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください。)