2019年 | イベント
令和元年度企画展「進化×深化」開催 (11/1-11/15開催)
今年は『種の起源』の出版から160年、ダーウィンの生誕から210年にあたります。
今年の企画展では、「進化×深化」をテーマに、東北大100周年記念時に寄贈されたダーウィンの『種の起源』初版本を展示する他、進化論に連なる人々の著作を紹介します。
19世紀に進化論が科学として確立するまでには、自然の観察や採集、そして博物学の長い歴史がありました。生物はどこからきたのかという問いに対する答えは、哲学や宗教を巻き込み、科学の領域を超えた大きなインパクトを世界に与えました。
本展示は、現代まで続く進化論に関する議論のうち、ダーウィンに至るまでの道のりに光を当てます。どうぞお気軽にご来場ください。
開催内容
会期:令和元年(2019)11月1日(金)~11月15日(金) 10:00~17:00
※11月9日(土)?11月10日(日)は閉場
会場:東北大学附属図書館本館1号館 多目的室 ※ご来場の際は、公共交通機関をご利用ください。
入場料:無料
記念講演会
会期:令和元年(2019)11月5日(火)
会場:東北大学附属図書館本館1階フレキシブルワークエリア
開演:15:00
講演:「ダーウィンの『種の起源』」 渡辺政隆 氏(サイエンスライター、東北大学広報室特任教授)
ダーウィンが1859年に発表した『種の起源』は、文字通り一夜にして世界を変えただけでなく、その影響は今も続いています。『種の起源』とはどのような書なのか、それが書かれた時代背景とその衝撃についてお話します。
「植物の結婚~カール?リンネと自然の体系~」 小川知幸 氏(東北大学総合学術博物館助教)
啓蒙主義のヨーロッパ、博物学者カール?リンネが植物のなかに発見したセクシュアルな秘密。その着想が「自然」をひとつの体系へとまとめ上げます。
閉演:17:00
※予約不要です。直接会場へお越しください。
問い合わせ先
附属図書館情報サービス課貴重書係
TEL:022-795-5939
E-mail:etsu2*grp.tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください。)