本文へ
ここから本文です

東北大学?理化学研究所 第1回連携ワークショップを開催しました

東北大学と理化学研究所は、平成31年3月20日に連携?協力の推進に関する基本協定を締結し、両機関それぞれの強みのある研究分野?研究課題を軸として連携研究を推進することにより、新たな研究領域の創生を目指しております。連携ワークショップ第1回となる今回は、『テラヘルツ光研究の新展開と産業応用への展望』と題し、両機関の共催により、宮城県、仙台市の後援のもと開催しました。

ワークショップでは、早坂忠裕 東北大理事?副学長及び小寺秀俊 理研理事による開会の挨拶に続き、大谷知行チームリーダー(理研)、尾辻泰一教授(東北大)から両機関におけるテラヘルツ光技術開発とその歴史について講演が行われました。続いて、南出泰亜チームリーダー(理研)、岩井伸一郎教授(東北大)からテラヘルツ光科学の最新研究について紹介が行われた後、両機関からの計65件のポスターセッションで議論を深めました。最終セッションでは金森義明教授(東北大)、大竹淑恵チームリーダー(理研)、加藤英志エキスパートエンジニア((株)アドバンテスト)からテラヘルツ光および周辺技術の産業応用について具体的事例が報告され、緑川克美 光量子工学研究センター長(理研)による総括でワークショップを締めくくられました。

今回は両機関の研究者や学生に加え、他大学、産業界及び一般から合わせて119名が参加し、今後の共同研究や産業応用への展開に向けた活発な議論が交わされました。

閉会後、引き続き、東北大学青葉山コモンズ内にて行われた参加者による交流会では、緑川センター長の挨拶により始まり、会場では、両機関や産業界の参加者らの間でワークショップに引き続き話が弾み、同行事は盛会のうちに終了しました。

開会挨拶を述べる早坂東北大理事?副学長

開会挨拶を述べる小寺理研理事

閉会挨拶を述べる緑川理研光量子工学研究センター長

ポスターセッションにて活発な議論を交わす参加者

ワークショップ終了後、参加者の皆さまと東北大?理研関係者

交流会で挨拶を述べる尾辻東北大電気通信研究所教授

交流会で挨拶を述べる南出理研テラヘルツ光源研究チームリーダー

問い合わせ先

研究推進部研究推進課研究推進係
TEL:022-217-5014
E-mail:kenkyo-kikaku*grp.tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください。)

このページの先頭へ