国内初となる大型研究基盤整備の仕組みである官民地域パートナーシップ※により、東北大学青葉山新キャンパスに「次世代放射光施設」の建設が進んでいます。

この放射光施設は、世界最先端の学術研究の推進、我が国の競争力の強化、そして東北の創造的復興に大きく貢献するものとして期待されています。

本学は、地域パートナーとして、国際放射光イノベーション?スマート研究センター（SRIS）を中心とした次世代放射光施設建設に係る人的?技術的支援を行うとともに、本学の総合知を結集した戦略的研究を推進することにより、我が国全体の研究力強化と次世代放射光施設の価値創造に向けた取組を推進しています。

この度、本学の取組の一環として、7月1日（木）にオンラインによる「第３回次世代放射光国際フォーラム」を開催いたします。（使用言語：英語）

「国際シンポジウム」（公開）では、世界主要放射光施設の放射光科学者から最新の成果を共有する機会を提供し、世界的な連携ネットワーク強化を支援いたします。「国際サミット」（非公開）では、世界の主要放射光施設代表者が一堂に会し、関係機関との更なる国際連携、ポストCOVID-19を見据えたリサーチコンプレックスの形成?利用方策とともに、次世代放射光施設の将来的な発展と潜在的な影響について議論いたします。

開催概要

国際シンポジウム『The International Symposium on Next Generation Engineering for Synchrotron Radiation Innovation』

日時：令和３年7月1日(木)　 10:00～16:20

開催方法：オンライン（Zoomウェビナー）

参加方法：参加登録フォームよりお申込み

会費：無料

• 詳細（国際放射光イノベーション?スマート研究センター：英語）

• 参加登録フォーム（Zoomウェビナー登録）

※次世代放射光施設の整備?運用に関する詳細の具体化は、地域パートナー（一般財団法人光科学イノベーションセンター（代表機関）、宮城県、仙台市、一般社団法人東北経済連合会、東北大学）が、国の主体である国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構と共に協力して進めています。（令和５年度稼働予定）

問い合わせ先

東北大学 研究推進部研究推進課
TEL：022-217-4837
E-mail：kenkyo-kikaku*grp.tohoku.ac.jp（*を@に置き換えてください）