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東北大学正門など新たに登録有形文化財に 建造物8件を答申

文化審議会は、7月16日、東北大学正門など以下8件の本学建造物を含む220件を登録有形文化財として新たに登録するよう文部科学大臣に答申しました。近く申告どおり告示される予定です。

今後も東北大学では、「歴史的財産」を後世に引き継ぐべき市民共有の文化的資産として適切な保存活用を行うとともに、周辺の環境と調和したキャンパス環境維持に取り組んでいきます。

登録候補物件片平キャンパス内配置図

赤:今回登録候補物件  青:前回登録物件

登録候補物件

①旧東北帝国大学理学部生物学教室

②旧東北帝国大学法文学部第二研究室

③旧東北帝国大学工学部機械学及び電気学教室

④旧東北帝国大学工学部機械学及び電気学実験室

⑤旧仙台高等工業学校建築学科棟

⑥本多記念館

⑦旧制第二高等学校正門

⑧旧東北帝国大学正門(東北大学正門)

【登録有形文化財制度とは】

登録文化財制度は、文化財保護法の一部を改正する法律(平成8年10月1日施行)によって導入された制度です。従来の文化財指定制度が、手厚い保護と共に、現状変更を原則禁止するなどの強い規制を行なうのに対し、登録文化財制度は、届出制と指導?助言などを基本とする緩やかな保護措置を講じることによって文化財の活用を促し、国や地方公共団体の文化財指定制度を補完するものとなっています。

問い合わせ先

総務企画部総務課総務第二係
TEL: 022-217-4812

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