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岩崎俊一博士及び小田滋博士に東北大学特別栄誉教授の称号を授与しました

令和4年11月22日付けで、本学名誉教授である岩崎 俊一博士(電気通信研究所)及び小田 滋博士(法学研究科)に対し、本制度制定後初めて「東北大学特別栄誉教授」の称号を授与しました。

12月22日には、岩崎 俊一博士に対する「東北大学特別栄誉教授」の称号授与式を執り行いました。

特別栄誉教授制度は、本学を退職した教員のうち、その専門分野において極めて高い業績を有し、かつ本学の教育研究の発展に特に顕著な功績があったものに「東北大学特別栄誉教授」の称号を授与する制度です。

【小田 滋博士】
博士は、海洋法を国際法学の体系の中に位置づけた世界的な研究者であり、特に東北大学在職中から、3期27年の長きにわたり国際司法裁判所判事を務めるなど、国際社会における紛争の平和的な解決に多大な貢献を果たしました。これらの功績により、平成24年に文化勲章を授与されました。

【岩崎 俊一博士】
博士は、昭和52年に高密度記録原理?記録媒体?磁気ヘッドの三要素を確立し、世界で初めて垂直磁気記録を発明しました。その成果により2005年に垂直磁気記録様式を採用した世界初のハードディスク装置が商品化されたことで、日本発の情報イノベーションとして、今日のインターネット社会やビッグデータ時代の到来に多大な貢献を果たしました。これらの功績により、平成25年に文化勲章を授与されました。

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TEL: 022-217-6008
Email: ninyo-kikaku*grp.tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)

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