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第22回フィールドセンター国際シンポジウム(3/14開催)

ポスター

海洋景観(シースケープ)生態学は、陸上における景観生態学のコンセプトや方法論を海洋環境に応用した新しい研究分野です。海洋観測システムや地理情報システム(GIS)を活用した研究の進歩により、複雑かつダイナミクスに富んだ海洋の環境や生物群集の変化を時空間的に捉えることが可能となりつつあります。この研究分野は、海洋における生物多様性の把握や保全および保護、生態系サービスの評価、ブルーエコノミー、持続可能な開発といった諸課題に関連する問題の解決と意思決定にも役立つことが期待されています。本シンポジウムでは、海洋生物の群集生態や進化に関して海洋景観生態学的視点を取り入れて研究を推進している研究者に加え、陸域の景観生態学に大きな貢献を果たしているリモートセンシングや生態学的ニッチモデリングの研究者が成果を発表し、海洋景観生態学の将来について展望することを目的としています。

開催概要

日  時:2025年3月14日(金)10:30-17:30

開催形式:現地開催

会  場:東北大学青葉山コモンズ 第1講義室
仙台市青葉区荒巻字青葉468-1

申込方法:申込フォームから

主催

農学研究科附属複合生態フィールド教育研究センター

問い合わせ先

農学研究科 沿岸フィールド生物生産学分野
池田 実
TEL:0225-53-2436
Email:minoru.ikeda.a6*tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)

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