2025年 | ニュース
被災地における理科支援事業「出前おもしろ実験室」プロジェクトに参画します
このたび、東北大学総合技術部では鳥取大学(事務局)、金沢大学、名古屋工業大学、神戸大学、大分大学の技術職員組織と協力し、能登町教育委員会と連携しながら、災害により教育機会が減少した能登地域の子どもたちへの体験型科学実験教室を能登町の小?中学校にて開催する「出前おもしろ実験室」プロジェクトに参画します。
昨年発生した「令和6年能登半島地震」および「令和6年奥能登豪雨」によって、現地の子どもたちは今もなお仮設住宅での生活や仮設校舎での学習を余儀なくされており、十分な学習環境を得られずにいます。
東日本大震災の翌年には、宮城県石巻市の小?中学校で同様のプロジェクトを行っていただいており、今回はその恩返しの意味も込め、東北大学総合技術部として対応することを決定しました。
実施時期や内容については関係各所と調整中で、6月頃には決まる見込みです。
現在、プロジェクトの実施に向けて、クラウドファンディングが行われています。みなさまからのあたたかいご支援、お力添えをよろしくお願いいたします。
問い合わせ先
東北大学総合技術部支援係
Email:noto-tech*grp.tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)