10月3日、本学を会場に東アジア研究型大学協会(AEARU) 第57回理事会と第31回年次総会を開催しました。

総会には12大学からAEARU加盟大学の学長や副学長等の役員を含む32名が参加し、本学からは冨永悌二総長、植木俊哉理事?副学長、マリーピエール?ファブル副学長が出席しました。

はじめに、AEARUの議長を務める香港科技大学の吳宏偉 成長戦略担当副学長が開会のあいさつを行い、続いて冨永総長がから仙台への歓迎の言葉とともに東アジア地域の大学との一層の連携強化への意欲が示されました。

総会では、植木理事から今年の７月下旬にAEARUとの共催で開催されたAPRUマルチハザードサマースクールについて報告があり、AEARU加盟校からも多くの学生が参加したことへの謝意が述べられました。

総会後には包括的国際化をテーマとしたパネルセッションが開催されました。ファブル副学長がモデレーターを務め、韓国科学技術院(KAIST)、香港科技大学、国立台湾大学の副学長がパネリストとして登壇しまし、各大学の包括的国際化に向けた取り組みや課題について共有し、活発な意見交換が行われました。

会議の後には参加者によるキャンパスツアーが実施され、災害科学国際研究所、東北大学史料館、魯迅の階段教室（旧仙台医学専門学校六号教室）を見学しました。

総会で歓迎のあいさつをする冨永総長

参加者の集合写真

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