2025年 | ニュース
カーネギー国際倫理評議会のジョエル?ローゼンタール理事長らが東北大学を訪問
11月11日、カーネギー国際倫理評議会のジョエル?ローゼンタール理事長らが東北大学を訪問し、冨永悌二総長をはじめとする本学執行部と会談しました。
冨永総長は、国際的な倫理課題に取り組みながら未来を担う人材の育成に尽力するカーネギー国際倫理評議会の活動に敬意を示すとともに、その活動は東北大学が掲げる「実学尊重」の理念のもと、世界最先端の研究を通じて人類社会の課題解決に貢献することを目指す姿勢と深く共鳴すると述べました。
ローゼンタール理事長は、設立者アンドリュー?カーネギー氏の目標である「教育」「国際協力」の精神を紹介し、特に現代社会においては「価値観と倫理」が極めて重要であると強調しました。AIや生命倫理などの先端技術の発展は、全社会の利益のために使われるべきであると主張し、複雑に変化する世界において、東北大学が倫理的課題の解決に果たす役割に大きな期待を表明しました。
会談後に一行は、災害科学国際研究所、ナノテラスを視察しました。
今回の訪問を機に、東北大学とカーネギー国際倫理評議会の連携が進むことが期待されます。
問い合わせ先
産学連携部産学共創企画課
Email:sankyo*grp.tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)