2025年 | ニュース
三条地区学生寄宿舎 合同防災訓練を留学生とともに実施 地域全体での防災体制強化に
三条地区の学生寄宿舎(UH三条*、UH三条Ⅱ、UH三条Ⅲ、国際交流会館、如春寮)合同で総合防災訓練を実施しました。
今回の訓練は、震度6弱の大規模地震発生とそれに伴う火災発生を想定し、それぞれの学生寄宿舎で避難訓練が行われました。約50名の参加者のうち、約8割が留学生の参加となりました。
参加者は多言語(日本語?英語)の防災ビデオを視聴し防災知識を深めた後、韓国語とタイ語による模擬119番通報訓練、濃煙ハウス体験、天ぷら油火災の実験、消火訓練など、多岐にわたる実践的なプログラムに取り組みました。
特に、消防車の内部見学では、普段目にすることのない高度な装備について消防士の方の丁寧な解説を受け、参加者からは活発な質問が多数寄せられました。担当された消防士の方からは、「本学の学生の防災に対する関心の高さと、鋭い質問力に大変感銘を受けた」とのコメントをいただくなど、学生が主体的に参加する姿勢がみられました。
また、今回の訓練には、仙台防災リーダー、仙台観光国際協会、北山市民センターの関係者も参加しました。これにより、地域の方々と国内外の入居学生との有意義な交流が深まる機会となり、地域全体での防災体制強化につながりました。
*UH三条|ユニバーシティハウス三条
問い合わせ先
教育?学生支援部学生支援課生活支援係
TEL:022-795-3943
Email:sta-ryo*grp.tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)